
林 英哲
はやし えいてつ
(太鼓奏者、作曲・演出家、英哲風雲の会主宰・芸術監督)
11年間のグループ活動後、1982年太鼓独奏者として活動を開始。
1984年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー、
国際的に高い評価を得た。2000年ドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒させた。ジャンルを超えた世界のアーティストやオーケストラと共演しながら、日本から世界に向けて発信する新しい「太鼓音楽」の創造に取り組み魅力を提示し続け、国内外でますます活躍のフィールドを広げている。著書に増補新装版「あしたの太鼓打ちへ」(羽鳥書店)、「林英哲 太鼓日月」(講談社)等。1997年芸術選奨文部大臣賞、2001年日本伝統文化振興賞、2017年松尾芸能賞大賞を受賞。長年東京藝術大学客員教授、筑波大学大学院非常勤講師を務めた。